僕の友人にすごくかっこイイやつがいる。

ワイルドで甘いマスクをもち、アンニュイで挑発的、知的かつ尾篭な語り口と、人もうらやむシニカルな茶目っ気キャラが持ち味。底なしの読書家でもあり、お洒落大学卒の有名企業勤務。
その程度なら、石を投げれば当たるくらいいるかもしれないが、彼は自他共に認める筋金入りの真正ダメ男でもあり、純愛系風俗マニアというのは知らぬ者のいない公然の秘密。もちろん彼女ナシで、お店の女の子に純愛を捧げ、多重債務に転落すること一度ならず、職場にかかってくるカード会社からの電話への応対も実にスマート。先日、彼のために開かれた(主催者は本人)、男だけのお誕生日会は自然と貧乏自慢大会に。赤裸々な告白がつづく中、

「おれなんか、貯金3ケタなんてしょっちゅうだもんなぁ」

とボソリ。3ケタとはもちろん999円以下のこと。このように実に颯爽と背筋を伸ばしたまま堕ちていく(いる)彼をみるたび、「オレもいつかはあんな男になりたい」とはゆめ思いませんが、その潔いダメ男ぶりに嫉妬すら感じるのは事実です。

いったい何の話をしてるのかわかりませんが、、、。
野武士としても、右も左も絶望の壁しか見えないような窮地に陥ったときは、彼を密かに地上の星と仰ぎ、「下には下がいるさ」と思えるくらいの余裕は忘れずにいたいなぁ、と思っています。

ANAの新しいCM、「長嶋茂雄的報告」(だったと思う)、ちょっと好き。

蒲生真由さん(「WITH」のモデル?)とちょっと結婚したくなりました。

■腹が煮え返るほど旨い炒飯
夕方:スナック菓子
夜:ビール、チャーハン、冷奴
ここのチャーハンは激旨なのだが、「チャーハン」と頼むと、「特盛2人前」っていう感じの量がでてくる。なので「少なくして」と言ったら、

「どのぐらい?」

「うーん、少なめに」

「だからどのぐらい?」

「まあ、適当に」

「適当? 多いのがイヤだったら頼むなよ」

「・・・」

このクソ豚野郎、空っぽの脳天、大瓶のケツで叩き割って汚ねえ中華なべに転がしてやろうかと一瞬思ったけど、野武士は紳士なのでぐぐぐっと堪えた。
そのうち、チャーハン食べてたら怒りが薄れていった自分が悔しいやら何やら。一人で夕食を食べることの多い、野武士の生活そのものを否定されたようでちょっと悲しい。

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