牛丼と結婚式。

2003年11月23日
関東・某県にて小中時代の友人の結婚式。

牛丼にも旨いものとマズイものがあるように、結婚式にも、心から感動してこっちまで幸せな気分で満たされてしまうものと、CMの撮影にエキストラで参加しているような気分をどうしても拭えないものがある。なんてことは思うだけ(書いてるけど)で不謹慎、冒涜、人の幸せに水を差すというのだろうか。

「ホンジツワ、オメデトゴザイマス」

クリスチャンでもない日本人同士の結婚式が、モロ”外人アクセント”な日本語(ときどき英語混じり)を操る西洋人神父によって、キリスト教式で執り行われるという二重三重のねじれ。

「……コトヲ、”カミ”ニチカイマスカ?」

「はい、、、誓います」

って二人とも言ってたけど、いったい「カミ」って誰をイメージして誓ったんだろう。人生の決断のときに、読んだこともないコリント書の一節なんかに誓いを立ててしまっていいのだろうか。

そんなことを考えながら、一人悶々としていた。雲ひとつ無く晴れ渡った空もやけに寒々しい。

これから第二の人生を歩む二人の結婚式にダメ出しするつもりはまったくない(じゅうぶんしてる?)のだが、正直、ちょっと心配でしょうがない。結婚式ってそれなりに色んなものを暗示している気がして、、、杞憂ならいいけど。
心より健闘を祈ってるぞ、K!


――判決。
やっぱり、「もっともらしく」を求めて「嘘っぽく」なるのは一番避けなきゃいけないところ。
結婚式は、ジンゼンがベストです!

追伸:僕にとって「友人の結婚式」というのは今回が初で、初めての「お祝いの挨拶」はマズマズの出来。人前で喋ることへの苦手意識がちょっとだけ改善されたかも。

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