忍者のように抜け出して。。。

■今日は会社の後輩に誘われ、とあるパーテーに潜入。

女の子は全員女子大生。
10代とか20歳とか○○女子大とか、その響きだけで僕の脳内にはアドレナリン大量噴出、無条件に感動してしまいます。と、まずは包み隠さず正直なところを述べておきましょう。全員丸の内OLとか全員ナース、全員美人秘書、全員チャイナ服、全員女子高生とかでも同様ですが、やっぱり最近、なんだかんだいって男（オレ）もブランド好きなんだと認めざるを得ない自分の心境であります。

で、とにかく行ってきた。

会社ではふだん、おとなしく冴えない後輩が、息つく暇もなく、まさに手当たり次第に声をかけまくる。S心女子。Y国大。K音大。T音大。O女子大。医学系S大。地方国立のY大。外見はそれなりに爽やか系の後輩は、非常に手馴れた感じで自然に話しかけるのだが、ほとんどの女の子が立ち止まり、笑顔で話に答えてくれる。そして、だれかれ構わず、携帯のカレンダーを表示して具体的な遊びの予定をもちかける。すごい。すごすぎる。「今度、飲み会を」とかそういうレベルじゃないのだ。

おそるべし。

ここには、オレの知らない世界がある。

とまあ、そんな状況のなかで一方の僕は、最初の頃は自分を無理やりプールに突き落とすような気分で楽しげにトークを交えていたけど、途中、「ちょっといいな」と思った子のつれない反応にテンション急降下。以後、結局、最後までテンションは回復せず、煙草の煙の向こうで、飽くことなく獲物を追い続けるチーターたちを羨ましげに眺めながら、ゲームは終了した。

携帯、メアドは5件〜6件ゲット。
でも、脱力感でいっぱいだ。

のち、「汚れきった貴公子」Kくんと合流し、後輩と3人、西麻布の、色々な意味で雰囲気抜群のバーで飲む。男だけの客は僕たちだけだった。

オレはそもそも、パーティでナンパするとかそういうことに”向いてない”んだよ。

そう、自分に言い訳するしかなかった。

完敗だ。

はっきり言って、相当猛烈に口惜しい。

もうオレは若くない。

酔っ払って長く書きすぎた。