8月11日の日記

2005年8月11日
読んでいただいている方々にとっては、まったく面白くない内容というのはわかってはいるが、備忘として一応書いておく。

会社のH先輩をはじめ諸先輩が懸命に築きあげてきたものを、僕がぶち壊してしまうかもしれない。

寝耳に水だった。
詳細はまだ不明だが、僕からすればあまりに理不尽な出来事。
でも、紛れもなく当事者は僕であり、僕以外の誰にも責任を問える問題ではない。

「野武士くんは無邪気だから、人が悪い感情をもつということに対する想像力が弱い」

というようなことをHさんから言われる。

言いたいことは何となくわかる。

でも、僕もそこまで馬鹿ではない(と自分では思っている)から、細心の注意は払ってきたつもりだ。でも、結果的には充分ではなかったということだろう。

実際の仕事上のダメージは、とにかくがんばって挽回していくしかないとして、やっぱり僕にとって一番痛いのは、みんなが積み上げてきた何かを「ブチ壊してしまう」ことになるかもしれない、ということ。いや、ここからどんなに挽回できたとしても、既に、大きなヒビは入ってしまっている。

ちょっと、こういうタイプのトラブルは初めてで予想だにしなかったから、控えめに言って衝撃的だった。

ここはきちんと反省すべき?

一体どんな風に?

たぶん、わかっちゃいるんだけど無理な相談だろう。

教訓にはなるけれど。

げに、恐ろしいのは、人の劣等感とコンプレックスである。
そして、自分自身のコンプレックスみたいなことに対する自意識が欠落した人に対する、野武士のきっと隠しきれていない、どこか突き放した態度。

煎じ詰めれば、きっとそこに行き着く。

やっぱり、僕はこの仕事が「どういうものなのか」、まだ充分自分のモノにできていないのかもしれない。意地でも同化することを避けようとしている自分。やっぱり、世の中そんなに甘くない、ということか。あ、いつのまにかちょっとだけ反省してる?

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