8月30日の日記

2005年8月30日
われながら時任三郎なみに戦う企業戦士な毎日の拙僧(在家)。
これだけ仕事に燃えていると(当社比)、やっぱり顔つきも少し引き締まって、シブイ、大人の魅力が、いや、「イイ仕事」をしている人だけが醸し出すことのできるフェロモンという名のオーラまでが滲み出てしまっているのではないだろうか、などとちょっと心配になり、会社のトイレで自分の顔を眺めてみたのだが。。。

明らかにやつれてる。

激しくクマ。

覇気のない虚ろな目。

よれよれのワイシャツ。。。

先輩や同僚や取引先の人からも指摘された。。。

でも、食欲だけは犬のようにあって、6時を過ぎると途端に飢餓感に襲われるのである。なんちうか、機械式の胃袋である(でもすぐに壊れる)。

閑話休題!!

佐々木幹郎のエッセイ(『やわらかく壊れる』)を読んでいたら、「猫おじさん」の話が出ていた。野良犬にエサをやるおじさんの話。それは作者自身のことでもあるのだが、その中で、猫のエサに洗剤(だったか)を撒く青年の話も出てくる。

エサをやる人とエサに洗剤を入れる人。

まったく逆の行為に見えるけど、その行為を通じて、猫によってどうにかこうにか「回収」されている「何か」の根っこはつながっているように思える。

その「何か」の正体は一体何なんだろう。何がきっかけでそれぞれの「手段」を選ばせるのだろう、とぼんやりと思った。

寝ます。

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