1月18日の日記

2006年1月18日
詳しくは省きますが、週末、日本海側に遊びに行っていて、↓に行ってみた(我ながらシブイ)。
http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/nishida-museum/

展示物の中で印象的だったのが、終戦直後に撮られた写真で、彼の著書『善の研究』の発売日に、書店の前で長い列を成す人たちの姿。まるで、ドラクエかウィンドウズの発売日みたいな光景である。

僕はチャレンジしたことすらないが、あんな難しそうな哲学書を彼らがみんな理解できたとはとても思えない。でも、きっと、あの頃の人たちはすごく何かに飢えていたんだろうな、と思った。どういう種類の飢えなのか、僕には想像もできないんだけど、とにかくとんでもないことだと思った。

ホリエモンの件、どうなるのだろう。
ただ、彼が「買う」「買われる」でなく、「売られる」という言葉で語られる状況がなんだか不思議ではある。

食べるまではS的なよろこびで、喉を過ぎてからはM的なよろこび、そんなことを、こないだ旨い中華料理を食べていたらふと思った。

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