5月9日の日記
2006年5月9日昨日は昼にこんなカレーを食べてきました(勝手にリンク失礼)。
http://blog.livedoor.jp/bulldooog/archives/17104589.html
この店はすごいです。
明治創業ということで、色々聞いてみたら、有名人とかも結構通っているらしいのだけど、それを自慢にするようなところはないし、かといって、”老舗のプライド”を振り回すわけでも全然なく、「歴史の重み」をずっしり溜め込んでいるようなオーラを放っているわけでもない。でも、木で出来たテーブルとかが、100年も昔の画家が描いた生物画のような静かな存在感をもっていてビビッた。たとえば、絵肌に、100年前の画家がキャンバスに向かって絵の具を塗りつけた腕や指先の動きが封印されるように、そのテーブルには、お昼の30〜40分間を何度もそのテーブルの前で過ごした人たちとの接触の繰り返しが刻印されているような気がした。重厚感はなくて、「粋」というほど尖がってもなく、ごくごく控えめに。
おばあちゃん姉妹がやっているのだが、2人ともとても綺麗な人だった(年長の女性に対して失礼に当たるかもしれないが、「可愛らしい」という言葉の方が本当はピッタリくる)。たぶん、若い頃はどちらもモテたんじゃないかと思われる。
http://blog.livedoor.jp/bulldooog/archives/17104589.html
この店はすごいです。
明治創業ということで、色々聞いてみたら、有名人とかも結構通っているらしいのだけど、それを自慢にするようなところはないし、かといって、”老舗のプライド”を振り回すわけでも全然なく、「歴史の重み」をずっしり溜め込んでいるようなオーラを放っているわけでもない。でも、木で出来たテーブルとかが、100年も昔の画家が描いた生物画のような静かな存在感をもっていてビビッた。たとえば、絵肌に、100年前の画家がキャンバスに向かって絵の具を塗りつけた腕や指先の動きが封印されるように、そのテーブルには、お昼の30〜40分間を何度もそのテーブルの前で過ごした人たちとの接触の繰り返しが刻印されているような気がした。重厚感はなくて、「粋」というほど尖がってもなく、ごくごく控えめに。
おばあちゃん姉妹がやっているのだが、2人ともとても綺麗な人だった(年長の女性に対して失礼に当たるかもしれないが、「可愛らしい」という言葉の方が本当はピッタリくる)。たぶん、若い頃はどちらもモテたんじゃないかと思われる。
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