先日、テレビでマジック(手品)の番組を見た。

ゲストは日本を代表する(?)マジシャンコンビ、ナポレオンズと、とある外人のソロマジシャン。
その何とかさんっていう外人マジシャンは、ものすごい手品を次々と繰り出す。一方、隣にいるナポレオンズも得意のテーブルマジックで応酬するが、迫力、ダイナミズム、インパクトともに劣り、どうにも貧相に見える。番組の演出的にも、圧倒的なパワーで外人マジシャンの寄りきり、という雰囲気で流れた。

でも、見ていて不思議なくらい、ナポレオンズの、小手先だけの手品の方がずっとしっくり来た。その理由を考えるに、、、それは、好みもあるだろうが、きっと、その外人マジシャンのマジックが、もはやテクノロジーのレベルまで達していたというのがあるような気がする。なんかCGとか使ってんじゃないの?っていうくらいにとにかくすごくて。でも、「子供だましのタネがどこかに隠されているに決まっている」と確信させてこそ、本当のマジックだ、なんて急にマジック論を語ってみたい気にさせる教訓に満ちた番組だった。

コメント

redeye-yan
レッドアイ
2006年9月5日20:50

ホホウ。キメキメ過ぎはアカンとかいいますもんねえ。・・・・ファッションでもなんでも・・・って一緒にしたらアカンかな。

胃弱の野武士
胃弱の野武士
2006年9月6日4:01

おお、コメントありがとうございます!
いや、本当、そうですよね。
とくに手品は、そこまで行ったらもう反則、みたいな感じがして、飲み屋の席で披露できるくらいがちょうどいいのかなって思ったりしました。

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